こんにちは。COCOです。
まだまだコロナウイルス感染防止の観点から、結婚式について悩みに悩んでいる新郎新婦の方々も多いようです。
そんな中、結婚式の一つの形として定着しつつある「オンライン結婚式」ですが、「オンライン結婚式」「ZOOM結婚式」「オンラインウエディング」などの名前を知っていたりなんとなくのイメージはほとんどの人が持っていてもまだまだ実際に行っている人の数でいうと少ない現状です。
新郎新婦の参考に出来る物も少ないですし、プランナーさん達もオフラインの結婚式に比べるとまだまだ提案出来る事案も少なく、何らかのトラブルが起こることもあるようです。
今回はオンライン結婚式をするかどうか選択肢としてはあるがよくわからないという方々に参考になる記事となっています。
私達のZOOM結婚式
私達は2020年11月にZOOM結婚式を行いました。
両家の家族と、お手伝いいただく方々のみ会場でご参加いただき、他の友だちや親族はZOOMでの参加をお願いしました。
プロの手は借りず、仲のいい方々に得意なことをお手伝いいただき本格的な結婚式にしていただきました。
詳しいことは別投稿にしていますので下記リンクから飛んで見てみてください。
【実録】私達のZOOM 結婚式演出、ZOOM結婚式を考えているかたへ伝えたいこと
オンライン結婚式の形
オンライン結婚式ってパソコンやスマホに向かって話しつづけるの?
オンライン会話や、オンライン飲み会のほうがイメージが湧きやすいからそのようにパソコン越しにみんなに語りかけるイメージが強くなるよね。
でも実は「オンライン結婚式」と言ってもいろんなパターンがあるんだよ。
オンライン(リモート)結婚式の形を5パターンご紹介します。
①.普段 会議や飲み会をするような形で新郎新婦が個人で簡単に行うタイプ
このタイプはとても主催のハードルが低く、気軽に行えると思います。
新郎新婦が自分達のZOOMアカウントからホストとなり、2人だけが同じ空間から発信するものです。
この場合は座った状態で行える工夫をすると行いやすいですね。
この形は自分達で取り仕切り、司会者無しでするということも出来ますし、司会を誰かにお願いして参加者としてZOOMに入ってもらい画面越しに司会をしてもらうということも出来ます。
メリットは参加者全員と新郎新婦が平等に近い位置でとりおこない、多少のトラブルも気にせずにアットホームな感じで出来るところです。費用をかけずでも可能です。
デメリットとしては、全て自分達で行うので機械に強くないカップルにはトラブル解決に対応できなかったり、本格的な式にするのは難しいという点です。
②.家や、近くのレンタルスペースを借りて家族や本当に仲のいい友達のみだけ会場参加でその他の方にはオンライン参加してもらうタイプ
これも割と少額で行えるタイプです。
このタイプの中だけでもいろんな形がありそうですが、会場参加していただく方に司会をお願いしたり、挙式の時はカメラを構えてもらって入退場、立って行う演出が出来たりが可能となり、実際の式に近い形で行えます。
メリットは出来る演出の幅が広がることや、実際に同じ空間に人がいるので会場の方たちには空気感の共有が出来る事です。工夫次第で少額でも工夫次第で本格的な式にすることが出来ることです。
デメリットは、会場参加の人とオンライン参加の人どちらの方にも楽しんでもらえるように演出を考える必要が出たり、会場の方に何かとお手伝いしてもらうことが出てきて主催者側にもなってもらうかもしれないということです。
私達はこのタイプで行いました。私達の場合は、お手伝いしてくれるという方々がプロジェクトチームを作って完全主催者側として参加してくれて、当日は管理者、司会者、音響担当、通信担当、カメラ担当、ビデオ担当、会場の掃除や当日私のお世話係をしてくれた方、7名の方がプロ並みに動いてくださり装飾もしてくださり作りなのに本格的な式をしていただきました。
準備ではその他の人も受け入れてくださり、ほんとに感謝しています。
③.結婚式会場でプロの手を借りるタイプ
このタイプは本格的な式が出来ることは間違いなしです。二人とプランナーさん達のみでの式も可能ですし、少人数の会場参加も可能です。
あまり自分達ではイメージが沸かなかったりする場合もこの形なら安心です。
ただオンラインの結婚式をプランとして導入してい無いところもあるようなので、初めにチェックしてください。
メリットはバックアップ体制もしっかりしているため安心して式に集中出来ます。①と②と同じ演出でも実際に式場で行うのでオフラインの結婚式と同じクオリティーで出来るというのも良いですね。
ドレスなどの問題も無いですし、カメラマンが数人体制でいろんな所のアングルを撮ってくれるところもあるようなのでZOOMの方々も式場の色んな所が見れたり新郎新婦の良いアングルを見ることが出来るので退屈することがなさそうです。
デメリット メリットを沢山あげましたがこのタイプのデメリットはなんと言っても金銭面や時間の面ではないかと思います。より良いものにしようとすると当然費用は上がります。またプランナーさんとの打ち合わせに出向くために時間もある程度必要です。
④.派遣スタッフ会社に頼むタイプ
最近ではオンライン結婚式の会社が出てきたので、そういうところに頼るのも良いですね。
①・②・③どのタイプにも付け加えて考えられます。
色んな所に出向いてカメラ関係や、司会などをプロが行ってくれるというものです。
打ち合わせもオンライン上でおこなってくれたりもするので時間を作りにくい方にもおすすめのサービスです。
メリットは沢山のプランから選べること、オンライン上で完結することが多いこと、自分達の好きな場所での開催が可能ということです。
デメリットはこれも費用はある程度かかるということ、自分達だけでするよりは制限がついてきてしまうので手軽さは①や②に比べると無いということです。
⑤配信せずウェブ上のサービスを使って行うリモートウエディング
『Y&Company合同会社』が提案するリモートウエディングのサービスなのですが
これは配信ではなく、動画や文章、写真で結婚を報告するというものです。
ログインコードを送ることで受け取った方のみに観覧していただけるサービスです。
コンテンツ作成や、編集
ページヘのアクセス、 観覧は無料で出来ます。
このサービス内でゲストは500円以上のご祝儀送金をして予め新郎新婦が選んでいたプレゼントが届くというシステムがあるのですが
その際にクレジットカードウェブ決済手数料や、システム料、プレゼント購入代行料金を引かれます。
メリットは自分達の予定に合わせて作成可能であること、お祝い金から手数料が引かれるので多額な料金を初めに払うなどもなく、手間ひまも無しで費用面も安心して利用できるかと思います。ゲスト側も500円からのご祝儀料金選択が出来るのでゲストにも優しいサービスです。
デメリットは会話が出来なかったり直接的な報告ではないということ一方的なものになってしまいます。そこが手軽というメリットでもありますがコミュニケーション面に関しては欠けてしまいます。
お祝い金はプレゼントや商品券に変わって届くので、ご祝儀として現金化できない事もデメリットと感じる方もいるでしょう。
まとめ
今回は従来の結婚式とは違う形での結婚式についてご紹介しました。
「オンライン結婚式」と一言でいいますが実は様々な形があります。
どれが良いと言うものはなくそれぞれ違った良さがあるのがおわかりいただけたのでは無いでしょうか。
自分達や自分達の身近な方たちの性格やライフスタイルに合わせて自由に組み合わせて行くことでより個性あふれるより良いものとなります。
オフラインの従来の結婚式がしたいと望む新郎新婦やご家族、親族の方々も多いと思いますが
自分達で全てプロデュースして行う 新しい、かつ オリジナリティー溢れる式や披露宴も良い思い出となること間違いなしですので、ぜひ前向きに考えていただきたいと思います。
オンライン結婚式をおこなった方は感想や、「こんなタイプでやったよ」「こんな演出したよ」などメッセージ、InstagramやTwitterでのDMいただけると嬉しいです!
コメント
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